科挙式暗記法とは
科挙式暗記法とは
科挙式暗記法とは、元外交官の北川達夫先生が、以下に紹介する書籍において説明されている学習法。
1:朝・昼・晩・就寝前に特定のやり方で暗記を行う
2:題材は名文(名演説・名作品)を丸ごと
というのが基本。
昔、科挙の試験を受験するためには膨大な四書五経と注釈を丸暗記する必要があった、という。そのために伝えられて来た方法であるという。
なぜ、科挙式暗記法に興味を持ったか
私は北川先生に数度お会いしたことがある。またそのコミュニケーション論の著作にも多数、触れて来た。結果、北川先生を尊敬しているというか、大ファンなのである。
しかしながら、その北川先生が、英語の本を出していたとは実は2週間前まで知らなかった。尊敬する北川先生が、実力をつけたというその方法なら、素直に信じて取り組んでみようと思ったのだ。信じるものは救われる、と言う。
あとは、これまでも独学でやってきた自分の英語力の向上が「踊り場」に来てしまった感覚があり、これをブレークスルーしたいことだ。「英語が自分のもの(大げさにいえば血肉)になっている」という感覚が持てない。これを少しでも持つためには、名文の丸暗記で体に染み込ませる、というのは有効ではないかと思うのだ。
知的英語センスが身につく名文音読 (Gakken CDつき英語音読マスターシリーズ)
- 作者: 北川達夫
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2005/09
- メディア: 単行本
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