独学で英検1級を目指す

日本で仕事をしながら高いお金を払わずに英検1級を目指す記録。科挙式学習法の実践記録。

英検1級の結果

2014年10月の試験の結果が出た。

 

語彙・熟語 17/25

長文 20/26

リスニング 24/34

英作文 16/28

 

計77点 (ボーダーは80点)。初回受験としては予想以上だった。

 

分析

事前にメインの対策として行っていた語彙・熟語は望外の出来であった。対策の結果が素直に出たと言える。(といっても、パス単のレベルBまでしか終わらなかったのだが)

 

長文は、点数は悪くないが、合格者はもっと取っている。

 

リスニング、低い。。大学受験時代から「リスニングは得意だ」などとうぬぼれて来たが、打ち砕かれる結果だ。

 

英作文、直前には、アメリカ人なら小学校で学ぶ 英文ライティング入門 を読む事しかしなかった割には高い点数とも言える。仕事柄、時事問題への意見・理解で悩むことはほとんどない、というのは自分の恵まれた特徴だろう。

 

今後のストラテジー

最小の努力で、ギリギリ合格を狙うのであれば、語彙・熟語を従前と同じペースで増強していき、かつ英作文対策をして英作文20点を固めれば、なんとか成りそうな気もする。

 

しかし、本質的には別に自分は資格マニアとして英検1級の勉強をしているわけではなく、しっかりした運用力をつけたい、という想いだ。

 

従って、戦略としては、合格者の平均点を目指すバーとする。走り高跳びのように合格ラインスレスレを狙うことはしないように心がけたい。

 

勉強の戦術

これから年末にかけて、仕事その他が忙しい時期だ。なので、「ながら…」や「合間」の勉強が中心になる。

 

語彙・熟語は、パス単の1級の残り「レベルCと熟語」をつぶす。Anki+タブレットがあれば自然に行けそう。この二つの組み合わせは最強だ。(というか、それが無ければ無理だと思う)

 

英作文を中心に読解とリスニングへの波及も願って「科挙式暗記法」をメインとして取り組む。点取り屋さんのやり方みたいで、みっともなくも感じるが、まずは、英作文の模範解答を幾つか暗記してしまおうと思う。